まず裁判所に電話しました
強制執行のことはぼんやり考えてはいたので、軽く必要な書類等は調べていました。
しかしネットで調べてもさっぱりわかりません。
どこの裁判所にいけばいいかもわかりません。
とりあえず管轄であろう裁判所に「金銭の貸し借りの問題で、公正証書に基づき、強制執行したいと思っているのですが・・・」と切り出すとすぐ担当部署に代わってくれました。
耳慣れない言葉ばかりで、何課に回されているのかもよくわかりません。
ここの管轄ではないとのことで、管轄の裁判所の住所や電話番号を教えてくれました。
同じ切り出しでそこに電話しました。
「公正証書の送達は済んでいますか?」と聞かれ、公正役場に行きサインした日に送達も済ました記憶があったので、そう伝え、同時に書類を探しました。
それが本当に送達かもわからないので、書類を読み上げて確認してもらいました。
あとは必要な書類がホームページに書かれているので、持ってきて欲しいとのことでした。
書類作成に入ったのですが、聞き慣れずややこしい言葉ばかりでさっぱりわかりません。
必要書類も覚えられないので、紙に書き出し、ひとつひとつ作っていきました。
作成して持って行っても、訂正が必要で再度提出しに行かないとダメとなったら大変なので、これであってるかなと思うものを書きこんだもの、同じものを空欄にしておいた物など複数用意しました。
強制執行の手続きはネットで調べると、「ややこしいが自分でできないことはない。弁護士に頼むと15万円くらいかかる」とのことだったので、わからないなりにたくさん調べて作りました。