執行書類で手間取ったこと
簡単なようでややこしかったこと
【当事者目録】(債務者や債権者は誰か書き、その送達先も書く書類)
①〒
送達場所
②債権者
電話番号
③債務者
④〒
⑤第三債務者
しか記載されていなかったのですが、
①公正役場を書いたが、自分の家でよかった
②電話番号は別に書かなくて名前だけでよかった
③相手の名前だけでなく、住所も書かないとダメだった
④(今回はゆうちょを差し押さえたので)ゆうちょ銀行本社の住所、代表者を書かないといけなかった。
その下に(送達場所)と書き加え、貯金事務センターの住所と名称を書かないといけなかった。
【請求債権目録】(元本・損害金・遅延金がいくらか、いつからいつまでに支払うべき分を怠ったのか、総額と内訳を書く書類)
●ネット等で調べていた利息の計算方法と参考に渡された計算方法がそもそも違っていた。
●初回から返済が滞り、その後しばらく返済があったがまた滞った為、計算がすごく複雑になった。→初回の滞りはないものとカウントして計算した。
●利息と遅延金が発生していた為、計算がさらにややこしく、別表も作成必要と言われた。→もう遅延金はここでは請求しないことにした。
●月1万を返してもらっていた為、契約の毎月5000円ちょうどが返済ではなく、5000数円が実際の返済額だった為、請求額のつじつまとあわなくなった。→記載通り毎月5000円の返済で計算した。
●契約では月末支払いだったけど、相手の意向で途中から5日返済にかわった。→月末のままで利息や期限喪失を書いた。
上記の訂正により、実際請求する額より3万円くらい少ない請求額になりましたが、この執行で全額とれたとしても足りない分は別表があり、計算が合えば再度請求できるとのことで(お金はまたいりますが)、これで提出しました。
執行費用7744円でした。