債権差し押さえに必要な書類
裁判所への電話でゆうちょを差し押さえたい旨を伝えると「法務局に行って代表じゅこう証明書?をもらってきて下さい」と言われました。聞き慣れない言葉に書きとめるので必死でしたが、後で調べると、どうやらゆうちょの登記記録?が必要で、それを示す物を『代表者事項証明書』と呼ぶようです。
作成する書類は
●債権差押命令申立書
●当事者目録
●請求債権目録
●差押債権目録
で裁判所のホームページからダウンロードできると教えてくれました。
その他
●執行力のある債務名義の正本(私の場合は執行文付の公正証書)
●同送達証明書
が必要です。
『債権差押命令申立書』は自分の住所や添付書類が何通あるかを埋めるだけの簡単なものでした。
『当事者目録』は誰が債権者で債務者か、第三債務者は誰か(今回はゆうちょ)を明記するもの。
『請求債権目録』は元金がいくら、損害金がいくら、執行費用がいくらかかったか(請求できるので)の内訳をまとめ、下に請求合計を書くものです。
この記載の仕方が全然わからなかったので、空けていきました。
『差押債権目録』は第三債務者のゆうちょに『請求債権目録』の請求額と同じ金額を書きます。
『請求債権目録』以外はダウンロードしたままか、たまに自分にあてはまる文書を選んだり書き変えたりするだけなので、比較的簡単にできた気でいました。
しかし実際提出に行くとほぼ全書類記載の仕方が間違っていたので、裁判所で指導して頂き、何度も訂正しては提出し直すハメになりました。