知識ゼロの子育て主婦が借金回収に頑張ったブログ

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園だより

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長女の通う保育園では毎月園だよりを配っています。

園での様子や遠足や公園に出かけた時の子供の写真を皆がランダムに登場するように、クラスごとに1枚ずつ載せて下さるので、自分の子が写っているとより楽しく読むことができます。

写真と共にクラスの様子を先生が書いて下さったり、「園長のつぶやき」として園長先生の考えや感じたことなども載っているので、そこから園の方針を垣間見ることもできます。

今回、保育園の実習について書かれていたのですが、そのつぶやきがなかなか興味深かったです。

「学生が実習に来ていたけど、突然来なくなった。

教授が飛んできて話し合いを行ったが、『実習も楽しくなければ』という言葉が何度も繰り返された」

そうです。そして

「保育士は園庭で一緒に楽しく遊んでいるように見える時もあるかもしれないけど、安心、安全、快適に過ごせるように常に注意を払って見守っている。皆真剣に仕事をしている。」

と書かれていました。

 

私は普段からできるだけ公平に両方の立場や思いを理解するように心がけています。

もし自分が実習に行ってすごくめんどくさそうにされたり、ぞんざいに扱われたりしたら『そら忙しいし、実習生にかまってる暇なんてないと思うけど、その態度はないでしょ。なら実習なんて受け入れなければいいのに』と思います。

『こんなことまでやるとは思ってなかった』『思ってたより大変だった』と思うこともあるでしょう。

現実を知って『(この仕事は)やってられない』と夢を諦めるのもアリだと思います。

 

教える側は『日々の業務だけでも忙しいのに、実習生の相手をしないといけないなんてやってやれない。しかもやる気のないやつや指示を聞かないやつが来たりしたら腹が立つ』となるだろう気持ちもわかります。

 

その実習生が言っていたのか、教授が思ったのかはわかりませんが、遊びに来てるわけじゃないのに、何が「楽しくなければ」なんだろうかと。

そして楽しさは自分でみつけろよとも思いました。

 実習に来るということは将来保育士さんになりたいと思っているはずで、どんな夢を持ってるのか知らないけど、ただ単に子供が好きだけでは絶対やっていけない仕事だとはたやすく理解できます。

(保育園とは関係ない時でも思っていたけど、我が子を預けるようになってからの方がよりいっそう先生方の大変さやありがたさがわかったのは事実ですが)

実習は2週間で、何日目に来なくなったのかは明記されてません。

 

 園長側の話しか聞いてないので、実習中、もしかしたら酷い扱いを受けていたのか実際のところはわかりませんが、「楽しくなければ」の発言に、私も引っかかりを感じました。

皆が皆じゃないと思うけど、やっぱりゆとり世代なのかな…と。

 

実習のために教える準備をしたり、環境を整えたり 、そのための時間を削ったり、教える労力を使った先生方にほんとにお疲れ様でしたと言いたいです。

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