暴走族が来た
義両親が土日のみ飲食の商売をしているのですが、最近は仕事が忙しく、義理父はそこに行かず、主に私達の自営を手伝ってくれています。
※時期的に飲食の方は忙しくないので、義理父も行かなくても大丈夫とのことです。
両家の関係もよく、私も両親を連れて食べに行ったり、義理父がうちの自営で行けない時は私の父が代わりに飲食のヘルプに行ったりもしています。
※私の父がうちの自営を手伝ってくれることもありますが、運転ができない為あまり役に立たず、こんな感じになってます。
その日も義理父はうちの自営の手伝いをしてくれ、私の父は飲食の方を手伝わなくても大丈夫とのことでしたが、暖かくなってきたので忙しくなったら大変だし、暇でも食べに行ったらいいしと軽い気持ちで連れて行きました。
私の母もいつも行くのですが、その日は同窓会とのことで、時間もあったので会場まで送っていきました。
万が一忙しくなったらダメなので、先に父を飲食の方へ送り込み、のんびり母を送って飲食の方に戻ると、改造されたバイク(まさに上のイラストのような)が100台くらい並んでいました。
特攻服のような物を着た人達がぎっしりおり、店もてんやわんやで、私も下の子をおぶって注文を聞いたり、持って行ったりしました。
見た目はいかついけど、受け答えはむしろ好青年で、ノンアルコールを買って帰っているのが意外でした。
勝手に暴走族と思っていたけど、ただのそういうバイクが好きな集まりだったのかもしれないです。
若干ショックだったのが、青年の1人にナチュラルに「おばちゃん」と言われたことでした。
子供のお友達(と言っても保育園なので「○○ちゃんのママ」と呼ばれます)や高校生くらいの子に言われるなら普通に受け止められますが、言われ慣れていない「おばちゃん」をごくごく自然に20代半ばであろう子に言われたのでおおっとなりました。
まぁ、30代も後半なので間違いなく「おばちゃん」なのですが。
そういえば自分が高校生の時、同じバイト先の25、6歳の人を「おばさん」と思っていたし、「結婚してないんだ」(その頃はそのくらいの年齢の人はだいたい結婚してるものと思っていた)と思っていたことを思い出しました。
しばらく忙しい時間が続き、落ち着いてから少したつと、今度は解散の時間ならしく、バリバリバリ!!!と爆音をたててその集団が一斉に帰っていきました。
娘は完全にびびっていましたが、めったに間近で見れる機会もないのでいい経験になったと思います。